従来、お墓とは、代々「家」とともに護り受け継いでいく「家族墓」が一般的でした。
しかし近年、核家族化や少子高齢化問題等、様々な社会状況の変化に伴い、後継者を必要としない「個人墓」へのご要望が高まってきておりました。

こうした状況を受け、当山では合祀墓形式の「永代供養墓」の建設が、故瑞龍院日順(先代住職)により発案され、去る、平成十九年一月に完成致しました。

当墓は、三百体以上のお骨を収容可能とする「地下カロート」を持ち、多くのお仲間と共に埋葬されます。そして、ご縁のあった全ての方々が、「妙法蓮華経」(日蓮宗の根本経典)の功徳により、等しく仏となる事を願い、『蓮華廟』と命名致しました。
この「蓮華廟」が、少しでも御地域の方々のお役に立てば、幸いと存じます。

 

●(七回忌まで)  お一人様19万2千円
●(十七回忌まで) お一人様26万2千円
●(三十三回忌まで)お一人様35万

取り決めた期間、廟内納骨壇に骨壺のまま(全骨)安置致します。
お二人目以降は、永代使用料の免除ができます。ご相談下さい。


■蓮華廟はご遺骨を納骨壇に安置し、永代に亘ってのご供養を浄蓮寺が責任を持って執り行う個人のお墓です。
■生前予約が可能です。 事前にお墓を予約することは、死後の不安を取り除くことにより、現世をより一層幸せに過ごすという意味があります。
■主なプランのご費用は一名さまにつき、永代供養料、納骨壇使用料(地下)、納骨料、刻字料を含み35万円。 ただし夫婦など複数でお求めの場合は二名さま以降25万円となり、二名さま合わせて60万円よりとなります。
 ※尚、特別納骨壇(一階)をご利用になる場合別途費用がかかります。また、納骨壇の使用や墓誌への彫刻をなさらない方は、お気持ちでのお布施を頂戴しております
■管理料や年会費など、払い続けなければならない費用は一切ありませんので、後継者のいない方や、お子さんに世話をかけたくないという方なども安心していただける制度になっています。
■法要は、お盆と春秋のお彼岸の年三回、合同でご供養いたします。
■献花・清掃などは当山も行います。
■本堂と向かい合わせの場所に建てられており、毎日お経が聞こえる最高の場所に仏さまをお迎えできます。
■生花やお線香、塔婆などをお供えする場所がございますので、心のこもったお参りができます。
■法号(戒名)やお塔婆をご希望の場合や、一周忌や三回忌など、年回忌の法要などの費用は、料金に含まれておりませんが、ご希望により行うことができます。お気軽にご相談ください。
■当山では本堂を斎場として無料でお貸しして、葬儀を執り行うことができます。
葬儀には何かと費用もかかります。当山では皆さまのご負担を少しでも減らせればと考えておりますので、万一の際には是非当山にご相談ください。


地下納骨壇(左)と特別納骨壇(右)






 「安穏塔」は、需要の多い「蓮華廟」に続く、第二の永代供養墓として、平成24年完成致しました。
 建設様式は豪華な総石造り。ご遺骨を分骨壷でお預かりすることで、お施主様のご負担を減らしながら、将来のご安心をお約束できます。
 当墓は、平成24年11月30日より限定180名の方々に新規公開致しております。

 

■費用/①18万5千円(1名)三十三回忌までは分骨壷で塔内の納骨棚に安置し、残りは合葬致します。(完売致しました)
    ②9万円(1名)初めから合葬致します。
■内容/春・秋の彼岸とお盆に合同大供養を致します。
    過去帳に記載し毎年の祥月命日にご供養致します。
    合同墓誌に氏名を刻字致します。
    年回法要やご葬儀をご希望の方にはお檀家様と同様に勤めさせていただきます。
    ご希望者には寺報「絵馬の寺」を年4回お送り致します。(無料)



安穏塔地下内部(左)と安穏塔納骨壇にて遺骨を安置する専用骨壷(右)



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