1月1日より3日 新年のご祈願
  1月1日より3日間、朝9時から夕方4時までにお参り下さった皆さまには、ご祈願をさせて戴きます。
 このご祈願は、皆さま方が新年にお参り下さった事をご先祖さまに報告し、その功徳によってその年の一家一門のご多幸をご先祖さまにお願いする行事です。
 お参りする事がお布施となりますので、特別に費用は必要ございません。

 また、1月1日より7日まで、本堂前で新年の願掛けとして絵馬をご奉納戴いております。
 この絵馬は皆さまご自身で描いて戴き、日朝様に奉納致します。
 こちらも特別に費用は必要ございません。

 初詣にお越しの皆さまには、お供物として栄太楼飴と、日蓮宗カレンダーをご用意してお待ちしております。
 甘酒もお配りしておりますので、是非お参り下さい。


2月8日 午後1時30分  鬼子母神講
 鬼子母神様の前でお題目講のメンバーの太鼓にあわせ、共に妙法蓮華経をお唱えします。

「鬼子母神」と「十羅刹女」
鬼子母神と十羅刹女はもとは、世界の人々を食べる悪鬼でした。しかし、お釈迦様の説法により共に改心し、以後、お釈迦様を守る守護神となりました。鬼子母神は、500人もの子を持つ母親であった事から、子授・安産・子育ての神様として知られております。日蓮宗では、難病平癒の祈祷本尊として、憤怒の顔した「鬼形鬼子母神」も祀られております。


 また当山の鬼子母神講は、大人の修養道場として、以下の行事も、不定期で執り行います。

【読誦会(どくじゅえ)】・仏の全ての功徳を譲り受け、現世での成仏を果すために、最重要である、「南無妙法蓮華経」の唱和と助行となる「妙法蓮華経」の読誦。
・ご自身の信仰を高める、ご本尊に感謝の誠を捧げる。
・積んだ功徳を捧げ「鬼子母神さま」に参加者一家一門の守護を祈ります。

【法話会(ほうわえ)】・助行の「解説」。「妙法蓮華経」や日蓮聖人の御遺文等を中心に、皆様と共に理解を深めます。
※担当僧侶とお話のテーマは、行事開催の一ヶ月程前に、境内の案内看板等でお知らせ致します。

【写経会(しゃきょうかい)】・助行の「書写」。日蓮宗での写経方法をお教えします。
・厳粛な雰囲気のお堂で、日常性から脱却して、心静か に写経出来る機会は、なかなかございません。
・当病平癒や交通安全等、その納経の目的に沿って祈る 様々な種類の経文 を用意します。
・ご自宅でも、写経 なさりたい方は、 経文や、写経方法 が書かれた小冊子 を差し上げます。



春分の日・秋分の日 午後 1時30分  彼岸法要
 お彼岸とは、私たちの住む世界(此岸)から、迷いがない仏様の住む世界(彼岸)へ到達出来るように努力する「到彼岸」(語源:波羅蜜多)を意味します。
 四季のある日本では、秋分の日と春分の日に昼夜の長さが同じとなります。そのどちらにも偏らないことが、仏の「中道」の精神そのものであるとされ、平安時代より春秋両中日をはさむ一週間を仏道修行の期間とする文化が生まれました。
 以来日本では普段、仏道修行とは縁の遠かった人でも、この彼岸時期には、怒りや貪り等の偏った心を捨て、穏やかな仏様の悟りの心に近づく為の努力するという習慣があります。

 みたま法要は私たちの存在の源となる、ご先祖様へ報恩感謝の誠を捧げると伴に、迷いや欲の多いこの現世での行いを反省し、自らが安穏な世界を生きるべく、成仏を願って自己研鑽する為の法要です。
 日頃、皆さま方をご守護下さる、浄蓮寺本堂に勧請されたご本尊様の御前で、僧侶と共に読経する、彼岸の中心行事です。
 法要では、春季彼岸法要では、特別祈願も行っております。祈願をお申し込み戴いた方には、お札をご用意いたします。また、参列者全員の方に、法要で沢山のお経があがった、護符をお持ち帰り戴いております。


7月25日 午後1時30分  日朝上人講
 日蓮宗総本山、身延山「久遠寺」の11代目の御住職である、日朝上人への報恩感謝を捧げる法要です。
 日朝上人は、止暇断眠の修行三昧のかたわら、ご苦労され、現在の広大な敷地を持つ「久遠寺」を建てたお上人で、院号は行学院。学問をなさり過ぎて失明された両眼を、自らの祈祷で治された御霊験により、眼病平癒の御本尊として、お祀りされるようになりました。

 当山では古くからこの日朝上人をお祀りし、江戸からも「野々下の日朝さま」、「駒木お諏訪さま」、「平賀本土寺」を参拝するツアーがあり、参拝者でたいへん賑わっていたようです。

 また、この行事でも大人の修養道場として、鬼子母神講と同じく【読誦会(どくじゅえ)】【法話会(ほうわえ)】【写経会(しゃきょうかい)】などを不定期で執り行います。
 


8月18日 午後1時  お施餓鬼大法要
 お釈迦さまの十大弟子の一人である「目連さま」が、7月15日(旧暦)の「安吾の日」に、餓鬼道で苦む自らの母を救う為に行った供養が、お盆(盂蘭盆会)の始まりです。
 以来、日本でもこの風習が根付き、さらに独自の発展を遂げ、一定期間中ご先祖さまをご自宅へ迎えして、報恩感謝の誠を捧げる、今日の様な行事となりました。

 「施餓鬼会」は、お釈迦様の弟子である「阿難さま」が、余命3日と宣告された寿命を、多くの餓鬼に供養することによって伸ばすことの出来た故事に由来します。
 「他人様に感謝と労わりの心で、接することにより、自らの生命が養われている」という、この法要は、仏法の原点となる考えです。
 その為、毎年当山でも、多くの僧侶をお呼びし、多くの供物を供え、生きとし生けるもの全てのために、盛大に法要を執り行います。
 こうした法要にご参加されることは、はかりしれない善根を積む機会であり、そしてその功徳は、周り巡って皆さまの元へ、必ず返ってきます。そして、善根功徳を重ねて行く事が、この身のまま仏の悟りを得る(成仏)為の手段となるのです。


11月8日 午後1時  お会式

 日蓮大聖人のご命日を「お会式」といいます。
 日蓮大聖人のご命日は旧暦10月13日(新暦11月21日)ですので、当山では毎年11月8日をお会式とし、大聖人への報恩感謝を捧げます。

 更にこの日も大人の修養道場として、鬼子母神講と同じく【読誦会(どくじゅえ)】【法話会(ほうわえ)】【写経会(しゃきょうかい)】などの修行を行っております。
 




【特別行事】  Jの会 ゴルフコンペ
 先代住職の発案で、他寺院との親睦を目的として開催された「Jの会」ゴルフコンペですが、皆様が交流を深める事の出来るお寺の行事にしたいと考えております。
コンペの開催は、4月、10月の年二回(平日)。
 参加をご希望なさる方は、お手数ですが、ご案内をお送り致しますので、お寺にご連絡下さい。 ご友人をお誘いいただいても結構です。
 


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